観葉植物の育て方

一人暮らしで旅行も安心!長期外出時の観葉植物のケア方法

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旅行中に観葉植物が枯れてしまわないか心配…

一人暮らしで観葉植物を育てていると、このような悩みを抱えることがあります。

家族や友人に世話を頼めない場合、旅行などの長期外出時に枯れないようにするには、自分だけで工夫する必要があります。

この記事ではこのような悩みを解決すべく、一人暮らし×観葉植物マニアの筆者一人暮らしで旅行に行っても観葉植物を枯らさない方法についてご紹介します!

この記事を読むと…

旅行や外出が多い一人暮らしの方でも、安心して観葉植物を育てる方法が分かります。

について詳しく解説します。

一人暮らし×観葉植物マニアの筆者の紹介】

  • 都内一人暮らし、IT企業勤めの24歳(男)
  • 一人暮らし歴7年
  • 30種類以上の観葉植物を2年間育てる
  • 目標は部屋を観葉植物だらけのジャングルにすること
レン

ご覧いただきありがとうございます!一人暮らし×観葉植物ならお任せください!

旅行中も安心!観葉植物の水やりと管理の工夫

観葉植物を旅行中にも元気でいさせるためのポイントは、主に置き場所水やりの2点です。

一人暮らしの限られた空間で、しかも出費も抑えながらできる工夫を紹介します。

出発前の準備:水やりと置き場所の調整

出発前の準備として、以下の2点を行いましょう。

  1. 観葉植物にしっかり水を与えておく
  2. 直射日光を避けられる、明るい日陰に移動させる

まず①についてですが、長期外出に耐えられるよう十分に水を与えることで、土がすぐに乾いてしまうことを防ぎます。

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乾きやすい土や小さな鉢で育てている場合、十分に水が染み込むまで時間をかけましょう。

ただし、ここで注意が必要なのが、鉢底の受け皿に水を溜めたままにしないことです。

水が多すぎると根腐れの原因になるため、水やりを終えたら受け皿の水を取り除いてあげることが重要です。

次に②についてですが、日当たりの良すぎる場所に置いておくと、土が乾きやすくなります。

水分が持ちをよくするため、直射日光を避けた明るい日陰に移動させておきましょう。風通しも良い場所がベストです。

家庭にあるアイテムでできる簡単な水やり対策

旅行中も植物に適切な水分を保たせるためには、自動給水の工夫が役立ちます。

たとえば、家庭にある500mlのペットボトルで自動給水器を作ることができます。

ペットボトルを活用した自動給水装置

この方法なら数日間は水分を保て、コストもほとんどかかりません。

また、水を保持するためにキッチン用スポンジゼリー状の保湿アイテムを使うこともおすすめです。

これらを土の表面に置くだけで、保湿効果が得られます。

特に、ゼリー状の保湿アイテムは、100円ショップなどでも手軽に購入でき、旅行中の数日間にわたり水分を補給してくれるので観葉植物初心者の方にもおすすめです。

事前の剪定で帰宅後のケアも楽に

旅行からの帰宅後も植物が元気に迎えてくれるようにするために、旅行前に剪定をしておくのもおすすめです。

不要な葉や茎をあらかじめ切り取っておくと、植物が余計な水分を消費しないようにでき、水分管理がしやすくなります。

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ちょっとした工夫で、旅行中も植物を元気に保ちましょう!

旅行もOK!耐久性のある観葉植物を選ぶ3つのポイント

旅行中のケアも大事ですが、そもそも旅行に強い観葉植物を選ぶことで、不安を大幅に軽減できます。

旅行に強い観葉植物を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえておくと安心です。

順に解説します。

①水分を保持しやすい

旅行に強い観葉植物を選ぶ際のポイント、1つ目は水分を保持しやすい特性を持つことです。

多肉植物サボテンなど、水分を葉や茎に蓄える性質のある植物は、乾燥に強く、頻繁な水やりが不要です。

これらは一度水を吸収すると長期間保持するため、2週間程度の不在にも耐えられます。

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2週間ほったらかしでも大丈夫なら海外旅行にも行けちゃいますね!

②成長が遅い

旅行に強い観葉植物を選ぶ際のポイント、2つ目は成長が遅いことです。

成長が早い植物はその分水やりや手入れの頻度が増えるため、旅行中の管理が難しくなります。

逆に、成長が遅い植物は管理が楽で、旅行に限らず留守が多い方におすすめできます。

③耐陰性がある

旅行に強い観葉植物を選ぶ際のポイント、3つ目は耐陰性があることです。

置き場所に左右されにくいため、旅行などの長期外出時に日が当たらなかったり、十分な世話ができなかったりしても心配がありません。

これらは、直射日光があまり当たらない場所でも元気に育つため、明るい日陰でも安心して飾れます。

置き場所の自由度が高いので、普段から日光が足りない部屋でも育てやすい点がポイントです。

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特に一人暮らしだと置き場所が限られるので、こうした特性を把握しておくと配置の幅も広がります!

以上3つのポイントも意識しながら、家にお迎えする前に水やり頻度や日光の好みを確認しておきましょう。

ぱっと見で気に入ったものを選ぶのももちろん良いですが、自分の部屋の環境には置き場所として適さないこともあります。

販売店によっては鉢にこれらの情報が記載されていたり、店員さんが教えてくれたりする場合もあります。

旅行が多い方や一人暮らしで頻繁にケアができない方でも、これらのポイントを押さえることで、観葉植物の管理が楽になります。

旅行も安心な一人暮らしにおすすめの観葉植物4選

結局、どの植物を買ったらいいの!?

というあなたに、一人暮らしで旅行に行っても安心な観葉植物を、厳選して4種類ご紹介いたします。

ご紹介するものは全て初心者でも育てやすいので、見た目が気に入ったらすぐに取り入れてしまってもいいでしょう。

おすすめの植物は、この4種類です。

  1. サンスベリア
  2. ポトス
  3. アロエ
  4. リュウゼツラン(アガベ)

です。順にご紹介します。

①サンスベリア

サンスベリアは「トラノオ」の愛称でも親しまれる観葉植物で、見た目の個性と育てやすさが魅力です。

乾燥に非常に強く、水やりの頻度が少なくても元気に育ってくれるので、長期の旅行時にも安心です。

基本的に土が完全に乾いてから水をあげる程度で問題ありません。

また室内の空気を浄化する効果もあると言われているため、お部屋を快適な空間に保つサポートも期待できます。

初心者でも失敗しにくい植物としてぜひチェックしてみてください。

②ポトス

ポトスはつる性の観葉植物として有名で、丈夫さが特徴の一つです。

適度に明るい場所に置いておけば、しばらく水やりを忘れても元気な姿を保ちます。

旅行前にたっぷりと水をあげておけば、1週間程度の留守でも問題ありません。

また、剪定が簡単で、つるが伸びてきたら好きな長さに調整できるので、インテリアとしてのアレンジもしやすい点が魅力です。

手軽に取り入れられる植物として、一人暮らしにピッタリです。

③アロエ

アロエは多肉植物の一種で、乾燥に非常に強い植物です。

肉厚の葉に水分を蓄える性質があり、水やりを頻繁にしなくても元気に育つため、旅行中も安心して放置できます。

またアロエには薬用効果がある品種もあり、ちょっとした肌のケアなどに役立つこともあります。

さらに品種や栽培環境に気を付ければ収穫して食べることも可能です。

育てる楽しさと実用性を兼ね備えた植物として、一人暮らしの部屋にぴったりといえます。

④リュウゼツラン(アガベ)

リュウゼツランは、独特なフォルムが魅力の観葉植物です。

乾燥に強く、少ない水やりで丈夫に育つため、長期間の外出時にも安心して育てられます。

また、日陰でも問題なく育つ品種もあるため、部屋のインテリアとして取り入れやすい点もポイントです。

成長が遅いため、あまり頻繁に植え替えの手間がかからないのも忙しい人には嬉しい特徴です。

まとめ:適切なケアと選び方で、旅行も観葉植物も楽しめる!

それでは、本記事のまとめです。

  1. 観葉植物は、置き場所と水やりの工夫をすれば旅行中も枯れない
  2. 水分を保持し、成長が遅く、耐陰性がある品種を選ぶべし
  3. サンスベリア/ポトス/アロエ/リュウゼツランがおすすめ

この記事を読むことで、一人暮らしで旅行をするときの観葉植物の扱いに関する悩みが解消すると幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

『ひとりとみどり』では、

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