一人暮らしをしていると、仕事や日常のストレスが蓄積しやすくなりますよね。
そんなとき、部屋に観葉植物を取り入れると、様々なリラックス効果を得ることができます。
この記事では、私自身の体験談を交えながら、
- 観葉植物が一人暮らしに与える癒しのメリット
- 一人暮らしで取り入れるべき理由とおすすめ品種
- 観葉植物の基本的な飼育方法と応用方法
について詳しく解説します。
【筆者の紹介】
24歳会社員、都内一人暮らしの男性。10種類以上の観葉植物を2年間育てています。
一人暮らし×観葉植物ならお任せください!
観葉植物が一人暮らしに与える癒しのメリット
観葉植物が一人暮らしに与える癒しのメリットは大きいです。
日々のストレスや不安を軽減するために観葉植物を検討するのは、非常に有効な手段と言えるでしょう。
観葉植物による代表的な癒しのメリットは、以下のようなものがあります。
- 視覚的なリラックス効果
- 空気の浄化作用
- 植物の世話が生む癒し
1.視覚的なリラックス効果
まず、視覚的なリラックス効果が最も分かりやすい癒しのメリットです。
部屋に緑があるだけで自然と気分が落ち着き、リラックスした時間を過ごすことができます。
筆者自身も、観葉植物を部屋に置いてから、緑が視界に入るだけで心が落ち着くことを実感しました。
2.空気の浄化作用
植物が持つ癒しの効果は、視覚的なものだけに留まりません。
植物は空気を清浄する能力があるため、部屋の空気が澄んでいる感覚も得られます。
…と言いますが、小さな観葉植物を数個程度だと、空気の浄化作用を感じることはなかなか難しいかもしれません。
特にサンスベリアやアロエなどは、空気清浄効果が高いと言われているので、浄化作用を期待する場合は優先的に置くのがいいでしょう。
3.植物の世話が生む癒し
植物を育てることそのものが、ストレス軽減に繋がるという研究もあります。
水やりや植え替えといったシンプルな作業でも、無意識にリラックス効果を感じられることがあります。
植物に水をやり、成長を見守ることで、生活に小さな達成感を感じることができ、日々のストレス解消にもなるのです。
一人暮らしに観葉植物を取り入れるべき理由
観葉植物が一人暮らしに与えてくれるメリットは、癒し効果だけではありません。
「おしゃれ」「インテリア」といった側面でも、観葉植物を取り入れることをお勧めします。
部屋の空間をおしゃれに変える効果
観葉植物を部屋に置くだけで、空間の雰囲気が一変します。
筆者が観葉植物を初めて取り入れたとき、部屋の印象がぐっとスタイリッシュになり、特にインテリアとしての効果を強く実感しました。
特別大きなものである必要はありません。小さな鉢植えでもシンプルな家具や無機質な空間に自然な温かみを加えてくれます。
一人暮らしの部屋は、自分だけの空間だからこそ、少しの工夫で劇的に変化を楽しむことができるのです。
さらに、観葉植物はコンパクトなものから大型のものまで多種多様なサイズがあり、部屋の広さや好みに合わせて選ぶことができます。
狭い部屋でも、例えば壁掛け式の植物や吊り下げ式のプランターを利用すれば、空間を有効に活用でき、圧迫感を感じることなく植物を楽しめます。
管理が簡単で忙しい生活にもフィット
「植物の世話が大変そう」と感じる方もいるかもしれません。
ただ、筆者の経験上、一人暮らしで観葉植物を育てるのは、想像以上に簡単です。
一人暮らしでも簡単に育てられる植物はたくさんあり、例えばサンスベリアやポトスのような乾燥を好む観葉植物は、週1回ほどの水やりで十分です。
このように、手間がかからない植物を選べば、忙しい生活の中でも無理なく育てられます。
さらに、観葉植物は日当たりや湿度を多少気にする必要があるものの、耐陰性のある植物や乾燥に強いものを選ぶことで、手軽に育てられます。
実は筆者の部屋はめちゃくちゃ日当たりが悪いですが、どの植物もタフで問題なく育っています。
特に日常が忙しい人にとって、世話が少なくても丈夫に育つ植物はありがたい存在です。
癒し効果のある観葉植物3選
一人暮らしで観葉植物を始めたいけれど、どんな植物を選べば良いか迷っていませんか?
ここでは、リラックス効果が高く、世話がしやすい観葉植物を3つご紹介します。
これらの植物は、筆者自身も育てた経験があり、その癒し効果と手軽さを実感しています。
1.パキラ
パキラは、見た目がかわいらしく、耐陰性があるため日当たりの悪い部屋でも育てやすい植物です。
乾燥に強く、水やりの頻度も少なくて済むため、忙しい一人暮らしの生活にフィットします。
インテリアとしてもおしゃれで、部屋に自然な雰囲気を加えてくれる植物です。
2. ポトス
ポトスは、その育てやすさから初心者に人気の観葉植物です。
水やりの頻度も少なくて済むため、手間をかけずに癒しのグリーンを楽しみたい方におすすめです。
特に、吊り下げプランターなどで育てると、スペースを有効に活用できます。
3. アロマティカス
アロマティカスは、その名の通りリラックス効果のある香りを楽しめる観葉植物です。
触ると香りが広がり、自然の癒しを感じることができます。
見た目も可愛らしく、一人暮らしの部屋に置くと、さりげない癒しを演出してくれます。
「初めてでなーんにもわからん…」という場合、経験上もっともタフなパキラが一番おすすめです!
一人暮らしで観葉植物を簡単に育てるコツ
想像より簡単に育てられるとはいえ、観葉植物も生き物。
ずっとほったらかしにしておけば、必ず枯れてしまいます。
ここでは、一人暮らしで観葉植物を育てる上で最低限押さえておきたいコツをご紹介します。
水やりの頻度を把握する
観葉植物を育てる上で、水やりは最も基本的なケアです。
ただ、これに関して過剰に心配する必要はありません。
筆者が育てている種類に乾燥を好む植物が多いこともありますが、大抵の種類は週に1回程度の水やりで十分です。
土が完全に乾いたら水を与えるくらいの感覚で、無理なく育てることができます。
観葉植物初心者あるあるが「水のあげすぎ」です!植物って意外とタフなんですよ。
水を与えすぎることで逆に根腐れしてしまうことがあるため、乾燥した土の状態を確認してから水やりをするようにしましょう。
適切な場所を選ぶ
日光が不足すると植物が弱ってしまうことがありますが、耐陰性のある植物なら部屋の奥や窓際でなくても育てられます。
筆者も直射日光が入らない部屋に耐陰性のある植物を沢山置いていますが、元気に成長しています。
部屋の日当たりや風通しを考慮しながら、植物に適した場所を見つけることが大切です。
観葉植物で一人暮らしの空間を更に癒しの場にする
観葉植物を取り入れた生活は、それだけでも十分に癒し効果を得られます。
ただ、観葉植物をさらに効果的に活用する方法を知ると、一人暮らしの空間をより快適でリラックスできる場に変えることができるのです。
ここでは、
- 観葉植物を置く場所の工夫
- インテリアとしての活用方法
をご紹介します。
観葉植物の配置でリラックス効果を最大化
観葉植物の置く場所を工夫することで、癒し効果をさらに引き出すことができます。
例えば、仕事をするデスクの近くに植物を置くと、視界に自然と緑が入るため、気分が落ち着きやすくなります。
筆者も仕事のデスク横に観葉植物を配置していますが、ふとした瞬間に緑が目に入ることでリフレッシュできるのを実感しています。
在宅ワークをされる方はぜひ卓上に観葉植物を取り入れてほしいです!かなりリラックス効果があります!
また、リラックスしたい場所や空間に合わせて植物のサイズや種類を選ぶこともポイントです。
- 大きめの植物…部屋の隅に置くと、部屋全体に自然の雰囲気をプラスできます。
- 小さめの植物…ベッド付近や窓際に置くと、邪魔にならずすっきりとした印象を保てます。
インテリアとしての観葉植物の活用
観葉植物は、単なる癒し効果だけでなく、インテリアとしても大きな効果を発揮します。
特に観葉植物を複数組み合わせると、空間にリズムやバランスが生まれ、一層おしゃれに感じられるようになります。
また、鉢で個性を出すこともできるため、家具の色合いに合わせて配置すると、統一感のあるスタイリッシュな空間が作れます。
さらに、ハンギングプランツを利用したり、棚やスタンドに植物を並べたりすることで、立体的なレイアウトを楽しむことができます。
まとめ
本記事では、『観葉植物で一人暮らしに癒しを!効果抜群の植物との暮らし方』と題して、
- 観葉植物が一人暮らしに与える癒しのメリット
- 一人暮らしで取り入れるべき理由とおすすめ品種
- 観葉植物の基本的な飼育方法と応用方法
について解説しました。
本記事があなたの素敵なグリーンライフの一助になることを祈っています!
『ひとりとみどり』では、
「一人暮らしでこれから観葉植物を取り入れたい、けど何から始めればいいのか分からない」
という方に向けて、一人暮らし×観葉植物の様々なコンテンツを発信しています。
是非、他の記事もご覧いただけますと幸いです。