観葉植物を部屋に置きたいけれど、すぐに枯らしてしまったことがある…
こんな経験はありませんか?
実は、観葉植物は「置く場所」がとても重要なんです。
置き場所が合わないと、元気がなくなったり、葉が落ちたり、最悪の場合は枯れてしまうこともあります。
この記事では、一人暮らし×観葉植物マニアの筆者が観葉植物を置かない方がいい場所や、置く場所に困ったときの解決策をわかりやすく解説します。
せっかく買った観葉植物を枯らしたくない…
どこに置けばいいのかわからない…
と悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後までチェックしてみてください!
【一人暮らし×観葉植物マニアの筆者の紹介】
- 都内一人暮らし、IT企業勤めの25歳(男)
- 一人暮らし歴7年
- 30種類以上の観葉植物を2年間育てる
- 目標は部屋を観葉植物だらけのジャングルにすること
ご覧いただきありがとうございます!一人暮らし×観葉植物ならお任せください!
観葉植物を置かない方がいい場所とは?

観葉植物は見た目がオシャレで癒される存在ですが、置く場所を間違えるとすぐに元気がなくなってしまいます。
ここでは、初心者が特に注意したい「置かない方がいい場所」とその理由を紹介します。
🌞直射日光が当たる場所
窓際で日当たりがいいからといって、直射日光がガンガン当たる場所に観葉植物を置くと、葉焼けを起こしてしまうことがあります。
特にポトスやパキラなど、強い光が苦手な種類は注意が必要です。
レースカーテン越しの柔らかい光がベスト。直接日差しが当たらない工夫をしてあげましょう。
❄️エアコン・暖房の風が直接当たる場所
冷暖房の風が直接当たると、急激な乾燥や温度変化によりストレスがかかり、葉が落ちる原因になります。
特にエアコンの風が当たる場所に置いていると、知らぬ間に枯れていた…なんてことも。
風が当たる場所には直接置かず、少しずらして風の当たらない場所に置くのが安心です。
💦湿気がこもりやすいキッチンやトイレ
湿気が多いとカビが発生したり、コバエなどの虫が出やすくなるリスクがあります。
また、料理中の油や蒸気が葉に付着すると、植物にダメージを与えることも。
どうしてもおきたい場合は、換気をしっかり行い、水はけのいい鉢を使うなど、湿気対策を意識しましょう。
🌑日当たり&風通しが悪い部屋の隅
観葉植物はある程度の光と空気の流れが必要です。
暗くて風が通らない場所では、光合成ができず弱ってしまいます。
カビの原因にもなるため、風通しの良さも重要です。
ただ一人暮らし等で満足に育てる環境が用意できない場合にもおすすめの植物もあります。次の章で紹介します!
これらのような場所に観葉植物を置くと、見た目はキレイでもすぐに弱ってしまうことが多いです。
まずは「この場所、大丈夫かな?」と確認することから始めてみましょう。
観葉植物を置く場所に困ったときの解決策

この部屋に観葉植物を置きたいけど、日当たりが悪い…
どうしてもエアコンの風が当たってしまう…
こんな風に、理想と現実のギャップに悩むことってありますよね。
ちょっとした工夫をすれば、観葉植物を快適に育てられる環境を作ることができます。
ここでは、ありがちな悩みに合わせた解決策を紹介します。
🌞直射日光が強すぎるときは?
窓際に置きたいけど日差しが強すぎる…そんなときは、レースカーテンや遮光フィルムを使って日差しをやわらげましょう。
また、窓際から少し離すだけでも光の強さは変わります。
場所を大きく変えずとも、日光の量は意外と調整が効くので、色々な方法を試してみてください。
サンスベリアやアグラオネマのように「明るい日陰」を好む植物なら、直射日光を避けた室内でも元気に育ちます。

❄️エアコンの風が当たる場所しかないときは?
どうしてもエアコンの近くに置きたい場合は、風が直接当たらないよう位置をずらすだけでも効果的です。
家具の陰や、観葉植物の前に風除けになるものを置くのもアリです。
🌑部屋が暗い・光が入らないときは?
自然光が少ない部屋では、耐陰性のある植物を選ぶのがポイントです。
観葉植物は、日光が直接当たらないと育たないと思われがちですが、むしろ日が当たりすぎない場所の方が適した種類も沢山あります。
耐陰性のある植物の一例
- ポトス
- シェフレラ(カポック)
- ザミオクルカス(ザミー)
また、植物用のLEDライトを使えば、暗い場所でも育てやすくなります。
必ずしも日光にこだわらなくても大丈夫です!
💦湿気が気になる場所に置きたいときは?
キッチンやトイレなど湿気が多い場所に置く場合は、通気性のいい鉢(スリット鉢や素焼き鉢)を使うと、根腐れのリスクを減らせます。
さらに、こまめに換気をしたり、受け皿の水を溜めっぱなしにしないよう注意しましょう。
置き場所の問題は、ちょっとした工夫や植物選びで十分にカバーできます。
無理に完璧な環境を目指す必要はありません。
あなたのライフスタイルに合った形で、観葉植物との暮らしを楽しんでいきましょう。
初心者でも置きやすい観葉植物の選び方

手間がかかりそうでどうしても不安…!
観葉植物を置いてみたい反面、こんなふうに感じている方もいるでしょう。
でも安心してください。
実は、観葉植物には育てやすい種類がたくさんあります。
ここでは、一人暮らしや初心者にぴったりな、失敗しにくい観葉植物の特徴とおすすめの種類をご紹介します。
失敗しにくい観葉植物の共通点
初心者向けの観葉植物には、以下のような特徴があります。
- ✅ 耐陰性がある(暗めの場所でも育つ)
- ✅ 乾燥に強い(水やりを忘れても大丈夫)
- ✅ 病害虫に強く、丈夫
- ✅ 成長スピードがゆっくりで管理しやすい
これらのポイントをおさえておけば、植物にとってベストな環境でなくても、比較的元気に育てることができます。
🌿初心者におすすめの観葉植物3選
「ずばり、とりあえず置いてみるならまずはこれ!」という3種類をご紹介します。
どれも育てやすさには定評がありながら、形は三者三様です。
見た目が気に入ったものを取り入れてみると良いでしょう。
筆者ももちろん育てている種類になります!
1. サンスベリア

乾燥にも暗さにも強く、まさに「放置気味でも大丈夫」な頼れる存在。
空気清浄効果も高く、見た目もスタイリッシュでインテリア性も抜群です。
水やりは月に1〜2回程度でもOK!忙しい人にもぴったり。
2. ポトス

つるが伸びていくタイプで、吊るしたり棚に飾ったりとアレンジ自由な種類です。
暗めの部屋でも育ち、葉の色もキレイなので、場所や置き方を柔軟に変えられます。
成長スピードも早く、「育ててる感」を得るのに適しています。
3. パキラ

太い幹と多くの葉が特徴的で、明るい日陰でも育ちます。
見た目が爽やかで、部屋にグリーンのアクセントをプラスしたい人におすすめです。
「金運が上がる」とも言われ、風水的にも人気な種類です。
置き場所に悩んでいる方こそ、まずは丈夫な植物から始めてみるのがおすすめです。
この植物なら、あの棚の上に置けそう!
あまり光が入らない場所でも大丈夫そう!
など、植物に合わせて部屋の使い方を見直すことで、インテリアもより楽しくなります。
まとめ:置き場所に気を付け、快適なグリーンライフを
それでは、本記事のまとめです。
- 観葉植物は置き場所を間違えると、枯れたり虫が発生したりといったトラブルが発生する
- 直射日光・エアコンの風・高湿気・暗く風通しの悪い場所は、観葉植物を置かない方がいい
- 置き場所に困っても、LEDライト等で環境を整えたり、植物の種類を変えたりして対策可能
- 初心者は「育てやすい観葉植物」を選ぶのが失敗しにくいコツ
この記事を読むことで、観葉植物を取り入れることについての悩みが解消すると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
『ひとりとみどり』では、
「一人暮らしでこれから観葉植物を取り入れたい、けど何から始めればいいのか分からない」
という方に向けて、一人暮らし×観葉植物の様々なコンテンツを発信しています。
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「風が当たって葉がチリチリになったけど、場所を少しずらしたら元気を取り戻しました!」(20代・一人暮らし)