フェイクグリーンを部屋に飾ろうと思ったとき、
もしかしてフェイクだとダサい…?
と不安になったことはありませんか?
確かに、SNSやインテリア好きの人たちの間では「フェイクグリーンはチープに見える」「おしゃれに飾るのが難しい」といった声もあります。
インテリアとしては優秀であるため、フェイクグリーンでもポイントを押さえればおしゃれに飾ることは可能です。
ただ、あくまで偽物であることには変わりなく、本物の質感には敵わないのも事実です。
この記事ではこのような悩みを解決すべく、一人暮らし×観葉植物マニアの筆者がフェイクグリーンをおしゃれに飾る方法や、本物の観葉植物をおすすめする理由をお伝えします!
是非最後までご覧ください。
【一人暮らし×観葉植物マニアの筆者の紹介】
- 都内一人暮らし、IT企業勤めの25歳(男)
- 一人暮らし歴7年
- 30種類以上の観葉植物を2年間育てる
- 目標は部屋を観葉植物だらけのジャングルにすること
ご覧いただきありがとうございます!一人暮らし×観葉植物ならお任せください!
「フェイクグリーンはダサい」と言われる理由

ずばり、フェイクグリーンはその質感が原因で「ダサい」と言われてしまうことがあります。
以下で具体的にご紹介します。
安価なフェイクグリーンは質感が不自然
フェイクグリーンがダサく見える一番の理由は、その素材感や質感が人工的すぎることです。
特に安価なフェイクグリーンは以下のような特徴があり、すぐに「偽物感」が伝わってしまいます。
こうしたポイントが積み重なると、フェイクグリーンが「リアルさのない置物」に見えてしまい、部屋の雰囲気と合わなくなることがあります。
置き方次第でダサくなることも
フェイクグリーン自体が良いものでも、置き方や組み合わせ方が悪いと、途端にダサく見えてしまうことがあります。
以下のような飾り方をしていないか、チェックしてみましょう。
❌ 適当にポンと置いている
→ 部屋の片隅にポツンと置かれると違和感が出る
❌ 埃がたまっている
→ フェイクグリーンは埃が目立ちやすく、「放置されたインテリア」に見える
❌ 安っぽい鉢やプラスチックポットのまま
→ チープな印象になりやすい
フェイクグリーンは「ただ置くだけ」で終わると、生活感のある部屋には浮いてしまいがちです。
特にホコリがたまりやすいので、こまめに掃除するだけでも印象が変わることを覚えておきましょう。
フェイクグリーンをおしゃれに見せる3つのコツ

フェイクグリーンは「ダサい」と言われることもありますが、実は選び方や飾り方を工夫すればおしゃれに見せることができます!
ここでは、フェイクグリーンをおしゃれに取り入れるための3つのコツを紹介します。
1. 質の高いフェイクグリーンを選ぶ
フェイクグリーンの安っぽさをなくす最大のポイントは、質感の良いものを選ぶことです。
選び方のポイントとして、下記を押さえると失敗しにくいです。
🎯 選び方のポイント
- ✅ 色味がリアルか
→ 鮮やかすぎず、葉の裏と表で少し色が違うもの - ✅ 葉の配置が自然か
→ 全ての葉が同じ方向に揃っていないもの - ✅ プラスチック感が強いものは避ける
→ 布製(ポリエステル素材)や表面がざらついたマット加工のものを選ぶ - ✅ 大手メーカーのものをチェック
→ IKEAやFrancfrancなど、インテリアショップのフェイクグリーンは比較的質が高い
またフェイクである分、育て方を考えなくていいので、見た目で気に入ったものを選ぶことができます。
ユーカリやオリーブはフェイクでもナチュラルな雰囲気が出やすいのでお勧めです。
2. 鉢や周りのインテリアと組み合わせる
フェイクグリーンそのものがリアルでも、置き方次第でチープに見えてしまうこともあります。
特に、鉢選びやディスプレイの仕方は印象が大きく変わりうるので注意すべき点です。
📌 おしゃれに見せる鉢選びのコツ
- ✅ シンプルな陶器の鉢に入れる
→ 白・グレー・ブラックのシンプルな鉢が洗練された印象に - ✅ ラタンやウッド系の鉢カバーを使う
→ 温かみのある雰囲気に - ✅ コンクリート風の鉢もおすすめ
→ インダストリアルな雰囲気が好きな人向け
鉢がプラスチックのまま使ってしまうと、「いかにも偽物」感が出やすくチープな印象になりがちです。
たとえ100均のフェイクグリーンでも、鉢を変えるだけでぐっとおしゃれに見えます!
とはいえ、その手間をかけられる人は本物を育てるのも上手そうではありますが(笑)
🎨 おしゃれなディスプレイ方法
- ✅ 他のインテリアと組み合わせる
→ 木製の棚や雑貨と一緒に飾る - ✅ 複数並べて統一感を出す
→ 異なる種類のグリーンを並べると洗練された雰囲気に - ✅ 吊るして飾る
→ マクラメハンギングや壁掛けを活用
例として、以下のように棚を活用したり、複数並べたりするとグンと魅力的になります。
逆に避けた方がいい飾り方として、ポツンと1つだけ置いたり、テーブルのど真ん中に置いたりするのはフェイク感が出やすくなるので避けましょう。
3. 飾る場所を工夫する
フェイクグリーンは本物と違い、光が当たらない場所でも飾れるメリットがあります。
これは本物がどうしても勝てない最強のメリットですね。
しかし、飾る場所によってはフェイク感が強調されてしまうこともあるので注意が必要です!
- ✅ 玄関や廊下 → 明るさの少ない空間でもOK
- ✅ 棚の上やテレビボードの脇 → 小物と組み合わせると馴染みやすい
- ✅ 洗面所やトイレ → 湿気に強いフェイクグリーンなら手入れ不要
- ❌ 窓際 → 本物と比べられやすく、フェイク感が際立つ
- ❌ 部屋の真ん中 → インテリアのバランスを崩しやすい
- ❌ 床に直置き → 「置きっぱなし感」が出てしまう
それでも本物の観葉植物をおすすめする3つの理由

フェイクグリーンは、お手入れ不要でどこにでも飾れる便利なアイテムです。
活用方法によっては非常に有用で、上手に取り入れれば良いアクセントになります。
しかし、どれだけ質の高いフェイクグリーンを選んでも、やはり本物の観葉植物との「違い」があります。
主な違いは以下のようにまとめられます。
項目 | フェイクグリーン | 観葉植物 |
---|---|---|
質感 | ツヤがあり人工的 | 自然でリアル |
成長 | 変化・成長なし | 新芽が出たり葉が増えたりする |
手入れ | 掃除のみでOK | 水やり・剪定など必要 |
空気清浄効果 | なし | あり |
リラックス効果 | 見た目のみ | 見た目+育てることによる効果 |
コスト | 初期費用は安い | 長期的に見ればコスパが良い |
以下で、本物の観葉植物をおすすめする理由について深堀りします!
1. 本物の質感はフェイクでは再現できないから
フェイクグリーンのクオリティは年々向上しています。
それでも、本物の植物が持つ「自然な質感」には及びません。
例えば、本物の葉は表と裏で微妙に色が異なり、光の当たり方や時間帯によって見え方が変わります。
また、フェイクグリーンは触れるとどうしてもプラスチックや布の質感が伝わってしまいます。
特に、部屋でくつろぐときや来客時に「やっぱり本物の植物のほうが雰囲気がいいな」と感じることも多いはずです。
来客時に「これフェイクなんだ」と“フェイクバレ”するのは嫌ですよね…
風が吹けば揺れ、水をあげれば少しずつ成長する。こうした 「変化」や「動き」こそが、フェイクグリーンにはない魅力なのです。
2. リラックス効果&空気清浄効果がある
植物の緑色には視覚的な癒し効果があり、自然の風景を見ることでストレスが軽減されることが科学的にも証明されています。
フェイクグリーンも見た目の癒し効果はゼロではありませんが、実際の植物の持つ生命力にはかないません。
さらに、本物の植物には空気をきれいにする効果も期待できます。
部屋の空気をリフレッシュし、快適な空間を作るのはフェイクグリーンにはできないことです。
3. 育てる楽しさがある
本物の観葉植物をおすすめする最後にして最大の理由は、育てる楽しさがあることです。
フェイクグリーンは、買ったときのままの姿をずっと保ちます。
これはメリットでもありますが、逆に「飽きがくる」というデメリットでもあります。
一方、本物の観葉植物は少しずつ成長し、新しい葉を出したり、枝が伸びたりします。
お世話をすることで、まるでペットを育てるような愛着が湧いてくるのも大きな魅力です。
むしろ、少しの世話で成長する様子を見ると、日々の生活にちょっとした楽しみが増えるはずです。
フェイクグリーンに替わる育てやすい観葉植物4選

フェイクグリーンも悪くないけど、やっぱり本物の植物って魅力的かも!
こんな風に思い始めたあなた。
でも、同時にこんな不安もありませんか?
植物を育てるのって難しそう…
枯らしたらもったいないし、ちゃんとお世話できるか不安…
確かに、すべての植物が簡単に育てられるわけではありません。
しかし、初心者向けの 「育てやすい植物」 を選べば、意外と手間をかけずに楽しむことができます。
ここでは、一人暮らしでも負担になりにくい、育てやすくおしゃれな観葉植物をご紹介します!
1. サンスベリア – 水やりほぼ不要!初心者の味方

「水やりを忘れがち…」という人にぴったりなのがサンスベリアです。
サンスベリアは乾燥にとても強く、水をほとんど必要としません。
むしろ水をあげすぎると根腐れしやすいので、月に1〜2回の水やりでもOKというなんともありがたい観葉植物です。
また、サンスベリアは空気清浄効果に優れています。
NASAの研究でも室内の有害物質を吸収する効果があるとされ、寝室やデスク周りに置くと快適な空間を作れるのも魅力です。
- ✅ 日陰でも育つが、なるべく明るい場所が◎
- ✅ 水やりは月1〜2回。土が完全に乾いてからでOK
- ✅ ほぼ放置でOKなので、忙しい人にもぴったり
2. ポトス – 明るいグリーンで部屋をパッと華やかに

「せっかく植物を置くなら、グリーンをしっかり楽しみたい!」という人にはポトスがおすすめです。
ポトスは丈夫で育てやすく成長も早いので、初心者でも気軽に植物の成長を楽しめます。
ツルが伸びるタイプなので、棚の上から垂らしたり、吊るして飾ったりするのもおしゃれです。
またポトスもタフな植物で、少しの水やり忘れなら問題ありません。
元気がなくなっても、水をあげればすぐ復活します。
- ✅ 直射日光を避けた明るい場所がベスト
- ✅ 水やりは週1回程度(冬はさらに少なめでOK)
- ✅ 水栽培(ハイドロカルチャー)でも育てられる
3. ガジュマル – 丸みのあるフォルムがかわいい人気者

「ただの葉っぱじゃなくて、ちょっと個性的な植物が欲しい!」という人におすすめなのが ガジュマルです。
独特のぷっくりとした幹が特徴で、見た目にインパクトがありながらも、インテリアに馴染みやすい植物です。
比較的丈夫なので、観葉植物初心者でも安心して育てられます。
また、「幸せを呼ぶ木」とも言われており、風水的にも人気のある植物です。
- ✅ 窓際など日当たりの良い場所に置くと元気に育つ
- ✅ 水やりは土の表面が乾いたら(週1回〜10日に1回程度)
- ✅ 夏は成長期なので水多め、冬は控えめでOK
4. パキラ – 縁起が良く、インテリアにも映える万能選手

「観葉植物らしいスタイリッシュなグリーンが欲しい!」という人におすすめなのがパキラです。
パキラはまっすぐ伸びた幹と大きな葉が特徴的で、どんな部屋にも合わせやすいのが魅力です。
さらに、「発財樹」とも呼ばれ、金運アップの風水効果があると言われています。
水やりの頻度も少なくて済み、比較的乾燥に強いので、一人暮らしの部屋にぴったりです。
- ✅ なるべく明るい場所に置くと元気に育つ
- ✅ 水やりは週1回程度(冬は2週間に1回でOK)
- ✅ 乾燥には強いが、葉水(霧吹きで葉に水をかける)をするとツヤが出る
まとめ:やっぱり本物の観葉植物がおすすめ!
それでは、本記事のまとめです。
- フェイクグリーンはその質感や置き方でダサく見えやすい
- フェイクグリーンでも選び方や工夫次第では活用可能
- 本物の観葉植物には空気清浄効果や育てる楽しさがある
- 初心者向けの植物を選べば育てるのは難しくない
この記事を読むことで、観葉植物を取り入れることについての悩みが解消すると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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